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Posted by 京つう運営事務局 at

2006年09月23日

A Distant Dreamy Recollection





僕はカタチに残すことはあまり得意のほうじゃない。
けど、カタチのない鮮明なものがヒトを動かす力になったりする。

あの日の空とか、風とか、光とかが力になったりする。

人は学習する生物だから
二度と同じ失敗を繰り返さないためにイヤなコトばかり記憶する。

本能とともに脳に刷り込まれたその記憶は
何かあるごとに勝手に引き出されて目の前に迫ってくるけど。

生きてゆくための強さを与える光景は
もっと鮮やかに確かなものとして自分の中にあるんやろうねぇ。

だけど、それは自分から引き出してあげないと出てこない。

「より良く」生きるために必要なものだから。





『Dream Camp 2006』で
力をかしてくれた仲間たちと
とても幸せな声で話しあった。
そんな中...


「いろいろあったね」


そんな漠然とした言葉だけで、
まざまざと思い出せる、共に過ごした時間の記憶が沢山ある。


むちゃくちゃ嬉しい中、
心のどこかで寂しい気持ちでいっぱいだ。
周りの人の呼び声、笑顔、エール、親しみ、
どれも最高の贈り物やったと思う。

支えてくれた者たちの間で
数え切れない数リットルの涙を流して、
最高の思いやりを感じた。
思い出を刻めた。




過去が美化されるのは
その過去を何度も何度も繰り返し思い出して
前を向いて強く生きてゆく糧にしてきた証なんだろうな...

楽しいことばかりじゃなかったけど。

後悔しないだけの最善を
常に尽くしてきたからだって思いたい。




「今」はいつか「過去」になり
終わっていくものと続いていくものが積み重なって進んでいくでしょう。

始まりがあれば終わりがある...
それが世のコトワリと言うやつなんだろう。

哀しい事ではあるけれど、
受け入れなければならない事でもあると思います。




ともに『夢』を創った人...
ともに『夢』楽しんでくれた人...
支えてくれた人...
応援してくれた人...
みてくれた人...


一人一人に心の底から『ありがとう』。  


Posted by saki at 03:43Comments(1)